脳梗塞 私のリハビリ方法

症状
退院の時の症状は、階段の上り下りで左足をひきずるようにして昇っていた

左手で小豆粒が拾えなかった

パソコンを打つとき、ローマジで打つので左指がキーボードから離れない
気がつくと同じ文字がずーっと並んでいた
あわてて左指を離す

マニュアル車なのでクラッチを踏み込むときとか徐々に離す時に加減が出来ない
少しずつ離すことが出来ない
その都度エンストを起こす、左側の路肩がみえにくい

左手でタオルを握るとききつく絞れない

、車の運転は担当の先生の許可をもらってから練習を始めた
女房に隣に乗ってもらい ようやく慣れたので乗り出した(3ヶ月)

言葉が出にくい
人と話しているとき言葉が出てこない、健康の時は余り感じなかったが
次に話す言葉が組み立てられていたので 長くおしゃべりできたと思う
言葉が浮かばないから短編でしか話せなかった

寝付きが悪かった、目をつむり羊の数を数えて試したがよけいに目がさえる

このすべてを元に戻すにはどうしたらよいか、もちろん薬は欠かせない
血液サラサラの薬を飲んでいるので怪我をしたら血が止まらない 

リハビリ
竹細工で刃物を持つのはやめた

軽い散歩から始めた、もちろん水は1時間おきに飲むようにしている

出来るだけ重たい靴を履くようにした、只歩くのはもったいないので
左の手にはペットボトルかバネのトレーニング器具を持ち歩いた
30分から50分1時間と散歩時間を伸ばした
出来るだけ腕を振り、足を高く上げるようにした

病院でリハビリをする
言葉が出しにくいのでそのリハビリに取り組んだ、
口の内側を舌で刺激する
左右のほほをこする(100回くらい)
お風呂で五十音を大きな声で繰り返す(10分くらい)
風呂の中で左右の手で結んで開いてを繰り返す(100回)
机の上で指の運動を繰り返す

気分転換に畑に出て少しずつ農作業をする(あくまでもマイペースで)

生活が充実してくると昼寝が出来るようになった
食事は、仙人が食べるような食事であじも素っ気もない
主に酢をかけて食べていた 刺身は、ワサビに酢をかけてつけて食べる

だが夏場はさすがに塩気がないと熱中症に気をつけなければいけないので
先生に聞くと、少しならかまわないというお墨付きをいただいた
このころはラーメンのスープは薄くしてもらいスープは飲まない
好きだったお新香は塩出ししてからのしか食べない
そのため大好評だった沢庵は、漬けるのを中止した

パソコンは電気を入れない状態で練習をした、人差し指だけに集中すると
いつの間にかすべての指が開いている、
もうじき2年になるがこれは直りそうもない
リハビリは自分で考えて行動をし毎日繰り返さないと直ぐに元に戻る
誰でも楽な方が良いから・・・という誘惑に負けてしまう

さらに先生曰く詰まった血管は、元には戻りません
それを直ったかのように思うのは間違いで
他の血管がその働きを助けているからだと・・・
車の運転も少しくらいなら高速も自信が持てるようになった
言葉も8割位戻った気がする
今作っているホームページを更新するのでも 大夫慣れてきた
言葉も何とか少し長くはなせるようになった
   今は毎日ガリハビリに明け暮れています

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